こんにちは。
ECONOMICの授業、マジ勘弁・・・な村長です。

さて、まあ書くと言ってしまったからには、続きでも書きましょうか。

次の日の朝、解散して家に帰る途中で、Aから電話が来た。

「Bのこと、いろいろと教えてくれない?」

俺が、Bの幼なじみだとCから聞いて、いろいろ聞きたくなったそうな。
その時は、俺も普通にOKして、その日、2人で会った。
だけど、それは1度では終わらなくて。次第に、AとBの現状報告に、さらにはただの世間話の場へとすり替わっていった。さすがに毎日会っていたわけではなかったが、週3日はAと会っていただっただろうか。ちなみに、電話は毎日きていた。

ほんとなら、ここらで疑問に思わなければいけなかったのかもしれない。
「なんで彼女は、俺に会いにくるのか?なぜ、毎日電話をしてくるのか?」と。
後から聞いた話、このときAはBとは週末しか会っていなかったそうだ。電話は毎日していたらしいが。
でも、未熟だった俺は、この時点ではなんの疑問を抱くでもなく・・・

会うときは、必ず夜中だった。昼間は学校があって、夜はお互いバイトがあったから。だいたい、近くの公園のベンチに座って、話していた。

Bのこと、2人の現状報告、学校のこと、バイトのこと、いろいろな事を話した。
そして、Aの元彼氏のこと・・・

Aは、夏に別れた彼氏の事が、まだ好きだった。Bの事も、嫌いではなかっただろう。しかし、この時、彼女の気持ちは、Bには向いていなかった。

彼女は、「弱い」人間だった。
いや、今もそうなのだろう。

その後、3ヶ月間は、とても平和だった。
AとBは、毎週末デートをして、うまくいっているかのようだった。
Aも次第に、Bの事を好きになっているのだろう・・・と、この時の俺は思っていた。
周りから見ても、仲のいいカップルに見えたと思う。

俺とAはと言うと、相変わらず、一緒に遊びに行くでもなく、夜中に会ったり、電話で話したりしていた。ただ、それだけの友達関係だった・・・少なくとも、俺はそう思っていた。

なにもかもがうまく行っているかのように感じていた。
しかし、冬休みも間近に迫った、12月15日・・・この日から、事態は動き始める。

というわけで、まだ続きます。
なんか、読みにくい文章になっているような気がするけど、まあ、敢えて気にしません。
もしよろしければ、もう暫く、お付き合い下さい。

では。

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