明日も明後日もテストです>挨拶
村長です、こんにちは。

この日記を始めてから、もう半年以上経ったわけですが、
はっきり言って、日記ならぬ月記と化しているのは、皆様ご存知の通りw

何度か、閉鎖しようかなぁ・・・とも思ったのですが、なんだかんだいって、気まぐれに書いてます。

きっと、この先もこんな感じで続けていくことになるのでしょうねぇ。
ほんと、頻繁に更新している人は、すごいと思います。
 
 
最近、というか前から薄々思ってはいましたが、俺はどうやら、「継続」する事が苦手なようです。
はっきり言って、私生活に於いても、留学に於いても、だいぶ致命的なような気もしますが。

ぶっちゃけた話、俺は今まで、英単語帳を始めとする参考書を、一冊も終わらせたことがありません。
夏休みの宿題は、夏休み始めの2日と最後の2日でほとんどやってました。
高校までは、テストは一夜漬けが基本でした。
 
さすがに、最近は必要に迫られて毎日勉強していますが、ちょっとでも気を抜くと、怠けてしまう・・・・
てか、よく今まで留学生活やってこれたな、俺w
 
でも、ちょっとだけですが、「継続」して勉強してみて、
「継続は力なり」って、事実だなぁ・・・と実感した次第。
 
とりあえず、今後も勉強は、極力継続していきたいなと。
今に限らず、生きている間は。
 
この点に於いて、俺の高校時代の2年次の古典の担当教官だった先生を、尊敬しているわけです。
いや、他にも尊敬している点はありますが。
 
  
というわけで、「継続」のお勧め、でしたw
 
 
なんか、すごく久しぶりに真面目な?文章を書いた気がする。
ま、そんなわけで、また。
前の日記でも書いたように、あと、1ヶ月もすると、俺は日本に帰るわけで。
まあ、俺は、身体的諸事情で夏にも帰っているので、半年ぶりなんですが。

この前、日本の後輩と久々にチャットをしたら、もう受験も追い込みの時期に入ったそうで大変そうでした。

で、ふと2年前がなつかしいなぁ・・・とか思ったり。
俺は、一応日本の大学も受験した人なのですが、日本の第一志望には落ちたのですよ。
実際、こっちに来るとき、少しだけ悩んだんですよね。浪人か、仮面浪人か、それとも留学か。

第一志望に落ちたら、留学する事に決めてはいたはずなんですが、やっぱり悩みました。大学は、「ある種」その先の人生を決定づけてしまうので。

結局、留学を選んで、今、ここに居るわけですが、たまに、ふと思うときがあります。

『浪人してたら、どうなっていただろうか?』
『日本の大学に行っていたらどうなっていただろうか?』

たられば、の話はあまり好きではないのですが、独りになったとき、ふと頭に思い浮かぶことがあるのです。

人間の人生には、無数の可能性がある。
しかし、なにかひとつを選んだその瞬間、他の可能性は消えてなくなる。

ここにきて、いろんな経験をした。
いろいろな人と出会った。
その一方で、
浪人したらしたであろう、経験をせず、
浪人したら出会ったであろう人とは出会わなかった。

どちらが良いのかなんて、誰にもわかりません。時間を戻すことなんて出来ないのだから。

あの時の、2年前の自分が、下した決断を、信じて今を精一杯生きる。
これが、今、俺が出来ることなのでしょう。

「後悔」

過去を悔やむことだけはしたくないから。
だから、じぶんが、今、できる最善を尽くす。
未来が、幸せに彩られた世界であることを願って。

そして、今、俺は、ここに、いる。
怒濤のテストラッシュ(5日間で4個)がやっと終了しました。結果は、まあ、中の上くらいでしょうか。

なんていうか、なんでこんなにテストがかぶるのでしょうねぇ。
まあ、だいたいどの授業も、一学期間に試験が4回なので、日程がかぶるのは仕方がないのでしょうが。

一応、過去の経験をふまえて、今回は前々から準備をしていたのでさほど問題なく終了したのですが、今回のテストで、「復習」の重要性を改めて感じました。

また、最近の授業では、予習をしていないと授業についていけません。最低でもあらかじめわからない単語を調べておく位はしておかないと、大変なことになります。

今は、まだGeneralの授業がほとんどなので、数学とかは、全く勉強しなくても余裕ですが(高校でやった範囲なので)、Majorの授業(i.e. Sociology, Accountingなど)ともなると、予習なしではほんと、ついていけません。予習してわからなければ、授業前に教授に聞きにいくこともあります。もちろん、授業後にも聞きに行きますし。今学期に受けている、英語の授業(Freshman Composition)の授業の後には、ほぼ毎回教授の所に行っています。

つまり、今回の日記で何が言いたいかというと、
「予習、復習はきちんとやりましょう」
って事ですね。
なんか、どこかの先生(せきね(仮名)さんみたいな?w)みたいな物言いですが、実際、学生の方々でも、きちんと出来ている人は少ないのでは無いかと思います。

そんなこんなで、この学期もあと一ヶ月足らずになったわけで。これ、すなわちFinal Examまであと一ヶ月ということで。。。
今日くらいは休んで(ここ5日間の睡眠時間の合計は、12時間ほどw)、また明日から準備をはじめようかと思います。

それでは、おやすみなさいませ〜☆

日本食。

2003年11月10日 エッセイ
昨日、久しぶりに日本食料理店に行った。
地元から1時間以上かかるのであんまりいかないのだが、友達が近くに用事があると行っていたので、ついでに連れて行ってもらった。

まあ、所詮アメリカの片田舎にある日本食料理店なので、味は、まあ、日本のファミレスレベルだが、久しぶりに日本食を堪能した。

こっちに来てから、日本の食文化がいかに素晴らしいかがよくわかった。栄養価、彩り、味付けなどなど。
こっちに、一緒に来ている日本人の友人曰く、
「村長って、結構味にうるさいよなぁ。」だそうだ。まあ、実際、結構食にはうるさいほうかもしれないが。そんなこんなで、結構こっちでの食生活にはうんざりもしている。

てか、なんでこっちの人間は、毎日ピザとハンバーガーとフレンチフライで生活ができるのだろうか?
ちょっと、誇張しすぎかもしれないが、少なくともカフェテリアでは、ピザとハンバーガー、フレンチフライにチキンテンダーがメインメニューである。

まあ、この辺は文化の違いと、遺伝子の違いなのだろうが。

一応、あと1ヶ月後には、日本に帰ることになったのだが、きっと、その時改めて、日本食のすばらしさに、カルチャーショックを受けることだろう。

とりあえず、関西の友達の所に行って、京懐石でも食べるかな。

優先順位。

2003年10月21日 エッセイ
こうして、日記を書き始めてみると、いかに、毎日日記を書くことが、難しいのかがよくわかる。
日記に限らず、何事に於いてもずっと続けていくというのは、とても難しいことであり、忍耐を要求されることだと、俺は思う。

実生活に於いて、日記を書くことは優先順位でいうと、5番目か6番目くらいになる。まず、授業のAssingmentをやり、予習・復習をやり、さらに、単語を覚え、TOEICの対策をする。
日記は、その後なのだ。実際、物によっては、Assingmentだけで時間がなくなってしまう日もあるし、Weekendは、勉強と遊びを優先させてしまう。

ちなみに、今は、勉強の合間にこの日記を書いている。

今は、日記を書くことに焦点を当てているが、実際、やりたくてもやれないことは多々ある。
本を読むことにしても、ゲームをやることにしても、寝ることにしてもである。

物事には、やらなければならない優先順位というものがある。それは、自分を取り巻く状況に基づいて、自分で判断で決められる。意志の弱い人間、自分の状況を理解する事が出来ない人間どもは、ほとんどが人生に於ける敗者となる。(もちろん、人生に失敗する要因となるのは、これだけではない)

実際、この留学生活に於いて(何事に於いてもかもしれないが)は、きちんと優先順位を決めて、それを実行に移せる意志や行動力は、必要不可欠なものだと、俺は考える。

一緒に留学している他の日本人で、普段ゲームとか日本人で溜まっておしゃべりばかりしている人たちがいる。俺だって、たまにはゲームもするし、日本語で話すことだってある。が、彼らは、授業が終われば、ずっとそうしている。人によっては、授業にもまともに出てない人間もいる。そして、テスト前になって、あわてて勉強して、結局間に合わずにテストで失敗するのである。自分の好きなことを優先して、やるべきことを後回しにしている、だから、失敗するのである。
そして、彼らは、それを学習しない。

今は、大学のテストごときに過ぎないが、社会に出たらどうなるだろうか。まあ、結果は目に見えて明らかであろう。そんな人間が、運だけで生き残れるほど、いまの社会は甘くはないのではないだろうか。

そんな彼らを横目に見ながら、俺はやるべき事をこなしていく。実際、実力が及ばないこともあるし、時には、なにもやらないでぼんやりとしている日もある。遊びを優先してしまった事もある。俺だって、まだ人のことをとやかく言えるほど、出来た人間ではないのだろう。

でも、やろうともしない人間どもよりはよっぽどましだろう。
大切なのは、これからどのように努力をして、自分を向上させていくかだ。

そう考えて、勉強を再開することにする。
では。

本。

2003年10月9日 エッセイ
今日はちょっと脱線して、本の話でもすることにする。なお、まず、言っておくと、ここでの「本」の定義は小説や評論などの文章主体のものを指すことにする。漫画は、本とは別物と考えているので。

俺は、基本的に何事においてもジャンルを問わず手を出すことが多い。
とりあえず、何かしら興味を持ったものに関しては、ほとんど手を出しているかもしれない。

例えば、音楽は、J-POP、洋楽も聴くし、クラシックやオペラのCDやDVDも何枚か持っている。それに加えて、インディーズ(最近はアメリカにいる都合上わからなくなってきているが)や、あまり一般人(ここでは、マニア、所謂オタクとの対象としての一般人)にはなじみのない、声優や、アニメのサントラなんかも聴く。
スポーツは、今までに、野球、剣道、水泳、テニス、ゴルフなどなど。
まあ、この辺については、また後日機会があったら語ることにして、本の話に戻ろう。

本も、上記同様にいろいろなジャンルを読む。
大衆小説、ノンフィクション、エッセイ、実用書などなど。専攻の関係で、経済書もよく読んでいる。更には、一般人の方は読むどころか、毛嫌いすらしている感のある、富士見ファンタジア文庫、とか電撃文庫等に代表される、所謂、「表紙が2Dの女の子(いい表現が見つからなかった)」みたいな本とかも読んでいる。

例として、今、手元に持ってきている本名と出版社を挙げてみると・・・
・常識問題ワンランクアップ(日経人材情報)
・ウェルチ 勝者の哲学(PHP文庫)
・イリヤの空 UFOの夏(電撃文庫)
・I am Sam(竹書房)
・よくわかる経済と経済理論(学陽書房)
・TOEICテストスーパートレーニング(研究社)
・財務会計入門(有斐閣アルマ)
・フルメタルパニックシリーズ(富士見ファンタジア文庫)
と言うように、ジャンルはバラバラである。

さて、今日いきなり本の事なんて書こうと思ったのは、二冊の本(二冊で完結)を読み終わったからなのだが、久々に面白かったので紹介も兼ねて書くことにした。

んで、その本のタイトルなんだが、

「銀盤カレイドスコープ」(著:海原 零 画:鈴平 ひろ 集英社スーパーダッシュ文庫)
参照:http://dash.shueisha.co.jp/-ginban/

ぶっちゃけ、一般人の方は普通は手にしないような本ですね。てか、だめな人は、表紙を見ただけで読む気をなくすそうです。(俺の友達のことですが。)

ちょっと話は逸れますけど、何事に於いても、ある一つの価値観においてすべてを判断するのって、もったいないと思うんですよね、俺は。この場合、例えば、「クラシックは上品、ロックは下品」だとか、「文学小説は素晴らしいけど、マニア向けのファンタジー小説(今回お薦めしたようなもの)はだめ」だとか、そんな感じですかね。
まあ、価値観は人それぞれですから、俺が言ったところで変わるものでもないのでしょうが。

さて、本題にもどりますが、この本の題材は、「フィギュアスケート」です。ほとんどの方は、4年に一度の冬季オリンピックで見るくらいだと思います。俺もぜんぜん詳しくありません。トピックとしては、かなり稀というか、俺はフィギュアスケートを題材にした小説をこれ以外には知りません。

まあ、むしろ重要なのは、登場人物の心情描写や、会話のテンポ、言い回しの巧妙さ、ってとこでしょうか。実際、俺は、本か映画の感想を書くのは、非常に苦手なので、レビューとかは書けないのですが、まあ、単純にいえば読んでいて、面白かったわけです。

↑てか、全然紹介になってない・・・

とにかく、俺的には久々のヒット作品なので、興味を持った方は、まず第一巻だけでも読んでみることをお薦めします。
サイトは、こちら↓
http://dash.shueisha.co.jp/-ginban/

あと、一応言っておくと、俺は、オタクではありません。一般人でもありませんがw

他のお薦め作品(ちょっと古いのが多いです)
・模倣犯(宮部みゆき)
・アメリカ重犯罪刑務所
・マリア様が見てる シリーズ
・ザ・ゴール (経済学に興味のある方)
・The Giver (日本語名はわからないです)