Accountingのテストは、かなり微妙、、、な村長です。
さて、思い出話シリーズも16日ぶりですか。
いつの間にか、魔の2月15日も過ぎてるし。
というわけで、続きです。
 
 
時は少しさかのぼって、2月14日。
言わずと知れた、バレンタインデー。
たしか、お昼頃。Aからメールが来た。
 
「今日(正しくは、明日)の夜中12時いつものところで」

返信はしなかった覚えがある。
この時点では、行くつもりはなかった。 

そして、迎えた2月15日午前0時。
俺は、家にいた。携帯の電源は切った。
部屋で、なにかしてたと思うが、よく覚えてはいない。
Aのことを考えないように、考えないようにしていたと思う。

時計は、1時をまわろうとしていた。
公園までは、家から歩いて2分。

やることもなくなって、「もういないだろう」とかいいながら、
心配になって見に行った。

心の中では、「居て欲しい」と思っていたのだろうか?
覚えてはいないし、もはやそれを確認する術もない。

 
公園に着いた。
いつも話していたベンチへと向かう。(ベンチは道路から死角になる場所にあった。今思うと、危ないな。)
ほんの2ヶ月来なかっただけなのに、なんだかすごくなつかしく感じた。

彼女は、居た。
2月の寒い夜空の下で、俺を待っていた。

近づいて、声をかけようとして、気付いた。

彼女は、泣いていた。
声を押し殺して、泣いて、いた。

俺は、だまって隣に座り、彼女を抱き寄せた。
彼女は、俺の胸に顔を埋めて、泣き続けた。

理由は、聞かなかった。
聞く必要もなかった。

彼女の脇にある、「2つ」の箱が、全てを物語っていたから。
 
 
 
というわけで、終了。
にしても、自分で書いていて、よく覚えているなぁ、、、とか思いましたよ。まあ、多少は、美化されてたりするのかもしれませんが、俺の中では、これが真実、思い出なわけで。

さて、次回で終わるかなぁ。。。
微妙なところですが、今暫く、お付き合い下さい。
テストも一段落したので、次はできるだけ早く書きたいなぁ・・

それでは。

 

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